何十年前に小型船舶免許を取得してから、

そのまま更新してなかったけど、

失効再交付は可能ですか？

とのお問い合わせが頻繁にあります。

有効期限切れの失効再交付については

特に何年前とかではなく、

単純にお持ちの小型船舶免許の種別によります。

昔は1、2、3、4、5級までありましたが、

これのどれでも復活可能です。

登録が残っていれば可能という形です。

例外としてこの級に分かれる前の免許、

「小型船舶操縦士」とだけ書いてある免許は

既に登録が無くなっているので復活は無理です。

紛失していて何級か覚えていない方は、

取り合えず、申込フォームからお申込み下さい。

こちらでお調べします。

ただの小型船舶操縦士で登録が残っていない場合は

無理なので、お断りすることになります。

ご希望の講習日程は予めご入力をお願いします。

講習時間は期限内の更新講習が約1時間に対し、

失効講習は約2時間20分程と長くなっています。

今の制度では、失効再交付はいつでもできます。

ただ、今後どう変わるか分かりませんので、

早めに失効再交付をお勧めします。

なお、お申込みから講習を受講して、

実際に免許証が届くまで時間がかかりますので、

必要になってからでは間に合いません。

よく急ぎのお問い合わせがありますが、

講習も事前予約の事前書類提出が多い為、

すぐに受講もできないです。

また、受講後に免許証が交付されるわけではなく、

一定の期間がかかりますので、

夏使いたいと思われている方は、

今のうちから手続きを始めた方が無難です。

この機会に有効期限切れの船舶免許を

失効再交付してしまいましょう。