特定免許取得のお客様へ
1.こちらから講習日程を選びお申込み下さい。
※講習会場の席には限りがあるため、お早めにお申込み下さい。
開催日 | 時間 | 開催地/地域 |
会場名 | 講習 日程 コード |
申込 |
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2.当方からのご連絡後、書類の郵送及び料金をお支払い頂きます。
お申込み後、2営業日以内にこちらからご連絡をさせて頂きます。その後、小型旅客安全講習に必要な下記書類を郵送でお送り頂き、当方指定の口座まで料金をお振込み頂きます。
小型旅客安全講習に必要な書類
- 1. 写真2枚(縦4.5cm×横3.5cm)
- 2. 小型船舶免許証のコピー ※紛失している場合は、運転免許証のコピー
- 3. 委任状
- 4. 住民票(本籍地記載)
- 5. お支払い方法等確認書 ※こちらにお振込み先等の記載があります。
※書類の印刷ができない方は、こちらから郵送でお送り致します。
3.予約した小型旅客安全講習を受講します。
予約した小型旅客安全講習を受講して下さい。
人工呼吸の練習や救命ボートの取り扱い等、講習は約1日かかります。
※なお、講習当日に新しい小型船舶免許証は発行されません。
講習当日にご持参頂く物
- 小型船舶免許証
- 眼鏡や補聴器など
- 筆記用具
- 軍手、タオル
- 作業服やジャージ等、汚れていいもの
4.免許証の交付!
受講から1~2週間(10月より郵便法改正、運輸局の即日交付停止の為、2~3週間)ほどで新しい小型船舶免許証と旧小型船舶免許証がお手元に届きます。
小型船舶免許の特定操縦免許とは?
小型船舶の特定操縦免許は自動車運転免許の2種扱い
小型船舶免許の特定操縦免許とは、自動車運転免許でいうところの2種免許に当たります。
小型旅客安全講習を受講することで取得することができます。
この特定操縦免許(2種免許)が無い状態で、営業として旅客を乗船させることはできません。
例)釣り船、イルカウォッチング、クルージング、屋形船など
小型旅客安全講習の内容
小型旅客安全講習の内容は、旅客の安全に関する内容となっております。
実習では救命ボートの取り扱いや人工呼吸の練習を行います。
受講料は11470円で、講習時間は約1日かかります。
※受講料の他に印紙代や申請手続き費用もかかります。
例)受講料11470円 + 印紙代2000円 + 手数料8530円 = 22000円
昔から船舶免許をお持ちの場合、特定操縦免許は自動追加
この特定操縦免許(2種免許)は、平成15年6月以前に小型船舶操縦免許を取得した方は自動的に付いています。 小型船舶免許番号の左から4桁目が8になっている筈です。 また、海技士(航海)をお持ちの方は、すでに同内容の講習は受講している筈なので、改めて小型旅客安全講習を受講する必要はありません。申請だけで追加できます。 ご家族やご友人を営業ではなく乗船させる場合は、特定操縦免許を取得する必要ありませんが、万一の安全に係ることですので、自己啓発として取得するのも良いかと思われます。
小型旅客安全講習は満席になりやすい
小型旅客安全講習は日程及び定員が少ない為、早期に満席となる場合が多いです。 特に関東地区の本牧事務所と、沖縄地区の沖縄事務所については、できるだけ早めにお申込み下さい。 日程は載っていても、すでに満席となっている場合もございますのでご了承下さい。
特定操縦免許を取得するにあたっての注意事項
自動二輪車に2種が無いのと同じで、特殊免許(水上バイク)のみの免許に特定操縦免許は付加することができません。
特定操縦免許証を発行するにあたっては、現在お持ちの免許証は提出して頂きますので、手続き中は操船できませんのでご注意下さい。
また、小型旅客安全講習は小型船舶免許の取得前でも受講することはできますが、特定操縦免許のみの免許は存在しないので、小型船舶免許の1、2級を取得してからの付加になります。
※特定操縦免許の取得後から、小型船舶の免許上は人を乗船させて良いことになりますが、実際に遊漁船やクルージングなどの営業をする場合は、各種届出や許可を取る必要があるので、ご注意下さい。